2024年12月27日
誰を信じたらいいのか分からない国

旅の予定は細かく立てず、行き当たりばったりで、気が向いた所に行くタイプです!
カイロに滞在しながら、ギザの観光は日帰りで行こうか?と思っていたら、前日に良さそうなホテルが空いていたのでギザで一泊する事に…
ギザは私がこれまで見た事のないカオスな世界が広がっていました。笑
入国後、何度か直球でチップを催促された経験から何かの時のためにまずはホテルで少額紙幣に両替を頼んでおいた。
その後、少年Aがにこやかに荷物を両手に3階まで、運んでくれたので、チップを催促される!と身構えていたらバイバイとあっけなく去っていった。
ピラミッドに行こうとするとホテルからは少年Bが案内してくれると言う。
チップ目当てかな?と警戒していたが、こちらもチップを要求する事なく、さっと帰って行った。
ほっとしたのも束の間、気が付けば私たちはあっと言う間におっさんに取り囲まれた。
おっさんAがチケット?チケット?と声をかけてくる。
いやいや、もちろんチケットはおっさんからではなく、正規のチケット売り場で買いたい。
すかさず、おっさんBがチケット売り場に案内するよ!と割り込んで、強引に私達を連れて行く→窓口のおっさんCが、閉まっていた窓口を開けてチケットを売ってくれる。→おっさんBに自分達で出来るから!と訴えるも、おっさんBはチケットを奪い取ったまま長蛇の列を無視して、入り口のセキュリティ担当のおっさんDに声をかけて、私達を割り込みさせる。
親切でやってくれているのか、後でチップを催促されるのか、はたまた何かを売り付けられるのか?警戒度Max
もはや、誰を信じたらいいのか分からない…
おっさん達の目的はいったい?
セキュリティ後はおっさんEが現れ、私達に色々と話しかけてきた。
ラクダと馬車が待機している所に差し掛かるとラクダ?ラクダ?とラクダに乗れ!と要求してきた。
こうなれば、もう無視して歩くしかない…
しかし、結果的に私達はおっさん達の連携プレーのおかげで入場待ちの列に並ぶ事もなく、スムーズに入場出来たのだ!
1番大きい、クフ王のピラミッドの中へ
ネットの記事では暑い、くさい、湿度が高いので、かなりキツイと書かれていたが、気候も涼しかったからか、しんどさはこんぴらさんの1/3程度だった
冬場は楽勝です!


